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カメラの小ネタ~ Nikon Z7Ⅱ 私が買った理由 ~

こんにちは wakuworks"ワクワクする"blog へお越しいただきありがとうございます。

今回、ご紹介したいのは『Nikon Z7Ⅱ』です。
Z9の登場以来、世の中ではZ9の話題で持ちきりですが(カメラ好きだけそう感じてる?)、Z7からブラッシュアップされたZ7Ⅱは逸品です!そして…私はついにZ7Ⅱを買いました!!
ここではZ7Ⅱを選んだ理由と、そもそもNikonのミラーレスを選んだ理由についてお話ししたいと思います。

※この記事には一部PRが含まれます

Nikon Z7Ⅱのスペック

Z7Ⅱの購入を考えている方は、ここは十分理解している方が多いと思いますので、簡単に…

詳しくはNikonさんのホームページをご参照ください。

Nikon Z7Ⅱを選んだ理由

1.高画素機

単刀直入に言うと、高画素機を使ってみたかった。それにつきます!
正直、私の使い方では2000万画素代でも十分な性能だと言うのはわかっていたのですが…なぜかというと?


①DXフォーマットを多用していきたかった。
・広角〜望遠までレンズを揃えられ、持ち運びや外でのレンズ交換が問題ない方にとってはあまりメリットはないかもしれませんが、普段使い的に常に望遠域を使用しない私にとっては高価な望遠レンズを購入する余裕がありません(汗)。また、少しでも身軽に外出して写真を撮りたい私にとっては、いざという時にDXフォーマットに切り替えて撮影することにメリットを感じています。そう!高画素機のZ7ⅡであればDXフォーマットに切り替えても画素数を約2000万画素に抑えられるんです。これであればかなり実用的なものになると感じています。

【補足】
FXフォーマットに対してDXフォーマットでは1.5倍の画角になります。
『Z 24mm-120mm F4 S』を例に挙げれば望遠域は180mmまで使用可能になります。このレンズを24mm-180mmとして使用できると考えるともう買わない理由を見つける方が難しかったです。

②トリミング耐性が凄い
・当然の話ですが高画素機の為、トリミング(拡大)しても高精細に描写されています。
超望遠レンズを買えない私にとっては実はとても恩恵があります!

③現像していて気分がアガる
・L判にプリントするだけや、撮って出しを重視している方はさほど影響しないかもしれませんが、RAW現像している際に高画素の写真はとても精彩で、作業していてとても気持ちが良いのです。
購入前はわかりませんでしたが、今ではコレが一番買って良かったと思っている事かもしれません。

2.高画素機だが意外と高い高感度耐性

高画素機は暗所撮影が苦手だから・・・と思っている方が多い様ですが(私もその様に思っていましたが)最近の高画素機は高感度耐性も非常に優秀で、今までの『高画素機=暗所撮影苦手』と言う概念は考え直しても良いかもしれません。(当然、低画素機ならではの優位性はありますが・・・)

3.Zマウントの可能性

Z7Ⅱに限らず、Zマウントは現時点で最高の可能性を秘めているマウントである!※フルサイズミラーレス2022.4.5現在
その理由として・・・

フランジバック最短  マウント径最大

一般的にはこのフランジバックが短く、マウント径が大きい方が良いとされています。それは・・・

フランジバックとは、『本体のレンズ接続部 〜 イメージセンサーまでの距離』のことです。この距離が短いほど、レンズを設計する上での自由度が高くなります。
そして、マウント径が大きい程より多くの光を取り込むことが出来るので、軽量&小型のレンズを設計することが出来るとされております。

ちなみに、ミラーレスになりフランジバックが短くなった恩恵として、マウントアダプターの種類も豊富になってまいりました。そのマウントアダプターを返すことで、ZマウントにFマウントレンズが装着できるのはもちろんのこと、ZマウントにライカマウントレンズやソニーEマウントレンズだって装着することが出来ます。
※注意点としてはボディーのフランジバックより短いフランジバックのレンズは装着することが出来ないので(無限遠が出なくなります)、Zマウントだけが他のメーカーの全てのレンズを装着できることになります(それぞれに適応したアダプターが必要になります)。

4.EVFがキレイ

これは予想以上のものでした。当然、ファインダーの見え方については個人の好みも左右されることと思います。スペックとしては369万ドットVGAということで、数値上は他社でよりハイスペックのものもあるが、感覚的にZ7ⅡのEVFはそれ以上に自然な綺麗さを感じました。私も長らくレフ機も使用していましたが、コレであればミラーレスへの移行も十分納得できるものだと思います。

5.縦グリップ一体型ではないからこそ良い

世の中はZ9の話題で持ちきり(確かにZ9は良い流石フラッグシップ機)ですが、今買おうとしても1年は待つでしょう・・・(汗)。
作業的な効率や安定性などを考えると縦グリップ一体型というのはとても実用的だと思います。が、個人的には縦グリップ無しのカメラの形が好きなんです。
本音を言うとZ9の性能そのままの縦グリップ無しが出たら欲しかったですが・・・いつ出るかわからない物を待ってても時間がもったいないので、今選べる最善を選択した結果Z7Ⅱになりました!

まとめ

もちろん、今回語り尽くせない良い所もたくさんありますが、考えた末にZ7Ⅱを選んだ理由です。
今までもカメラを好きで楽しく撮ってきたつもりでしたが、久しぶりにファインダーを覗いて楽しく撮れる。現像作業まで楽しい。そんなワクワクさせるカメラでした。簡単に買いましょう!とお誘いできるカワイイ値段ではありませんが、思い切ってみる価値はあるかもしれませんよ!私はこれで仕事の幅が広がりました!

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そのほかにも無金利分割払いなどもありますので、思い切ってみるのも良いのでは?

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wakuworksan

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