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キャリアチェンジ〜医療職(医療従事者)〜

皆さんこんにちは。wakuworks”ワクワクする”blogにお越しいただきありがとうございます。

兼業事業主の私は普段は医療現場で勤務をしています。コロナ禍ということもあり、医療現場も感染対策には今まで以上にシビアになっていますね。

昨今、ニュースでも医療現場の逼迫等の話しを耳にしている方も多いかと思います。現に現場では医療従事者の数は充足しているとは言い難いのが現実でしょう。

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医療従事者とは

医療関係者ではない方の為に。

厚生労働省では医療従事者の範囲を以下の資格者に限定しています。

  • 医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、診療放射線技師、歯科技工士、臨床検査技師、衛生検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、救急救命士、言語聴覚士、管理栄養士(栄養士)

ですが、医療事務や社会福祉士、介護福祉士等の職種も医療関係の業務に従事する人であり、広義の意味では医療従事者に含むという見方もあります。

目指せ有資格者!

皆さん「もう今から資格を取るなんて無理だ。」と諦めてはいませんか?
確かに、上記の資格を取得するうえでは試験に受かららなくてはいけないのはもちろんですが、その試験を受けるためにそれぞれの認可を受けている大学や専門学校を卒業しなくてはいけません(一部それに属さない資格も記載してあります)。

「ほら、仕事をしている自分には無理だ」

と思った方、待ってください!専門学校には夜間課程を設けている学校もあるんです!学校にもよるでしょうが、概ね18時頃からの授業開始が多いでしょうか?

どうですか?仕事を終えた後に学校に通い、資格取得を目指す!

「出来るかも!?」

と思った方も少なくないのではないでしょうか!?1度は諦めた方、新たにやってみたいと思った方。一緒に医療現場で働いてみませんか?

働きながら資格を取得する

実は、私も昼間は働きながら夜間課程の専門学校に通って資格を取得した人間です!
決して私は優秀ではなく、ただただ頑張り通せただけの人間です!
要は『やる気があればなんでもできる』精神です!
当然、周りの理解や協力、そして金銭面もクリアしないといけませんが。。。

ちなみに私は、柔道整復師と理学療法士ともに夜間課程に通っていましたのでその経験を元に話しをさせていただきますが、看護師やそれ以外の資格等にもある程度通づるものはあると思いますので、参考にしていただけると嬉しいです。

1. 昼間に仕事をする

夜間課程に通う1番のメリットは昼間の時間に仕事ができるということではないでしょうか?
ちなみに私は昼間は病院でリハビリ等の助手として働きながらでしたが、同じ学校の中には一般企業や自営業として働きながら通っている方、大学に通いながらきている方もいましたよ(大学3年生までに単位を順調に取得していたから、通える余裕があったと言ってました)。

給料面は置いておいて。。。

・医療関係の施設で働く

この場合は関連資格ということもあり、職場は学業に対しての理解は概ね良好なので、通学面ではほとんど支障はありませんでした。
座学的な事はもちろん、患者様や利用者様等の臨床経験を学生の頃から目の前で経験できるのはとても強みになるでしょう!

・一般企業等で働く

実際、夜間課程に通っていた時は半分以上このケースが多かったと思います(一度社会人経験をして入学後は医療関係施設で助手として働いていた方を含む)。
もちろん入学後も一般企業で働きながら通っていた方も多数いらっしゃいましたが、医療関係の職場と違い、定時で仕事を上がり、学校に通うというのはやや理解を得るのは難しいケースもあるようですね(私の知り合いの方も、直属の上司にだけ伝えてる。という方もいらっしゃいました。)

※一般企業等にお勤めの方に事前に知っておいていただきたい事実として、お伝えしておきます。
『理学療法士の学校へ通学を検討している方』
理学療法学科では、卒業までの間に臨床実習があります。臨床実習とは実際の医療機関(実習先の施設)で臨床経験を学び、患者様の評価や治療介入などを実際に行います。ほぼ、通常通りの勤務時間帯に臨床実習を行うので、これまでのように夜間だけ通うといった訳には行かなくなります。また、実習期間は長期実習となると約2ヶ月間続くこともありますので、それだけの長期休暇を取れるかどうか確認しておく必要性があります(一般企業に勤めていた方はこの時期までに退職されていた方がほとんどでした)。
医療機関の場合は、実習期間は長期休暇を取得できる場合がほとんどだと思います。

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2. 年齢層や人生経験が色々

私的にはこのお陰で大変な勉強や実習が乗り切れたといっても過言ではありません!
高校や大学までは、ほぼ同年代の仲間と過ごしていた方がほとんどではないでしょうか?
夜間課程では新卒で入学する人は数人程度でそれ以外の人は社会人を経験して類似職や他職種からのキャリアチェンジの人がほとんどでした!
私にとってはそこで出会った人生の先輩方と共に切磋琢磨して過ごしたこの時期は財産であったと今でも強く感じています。

3. 時間は大切に

私の場合は昼間に仕事(8時30〜17時)、夜間に学校(18時〜21時が授業)となると、そこから帰って、ご飯食べて、お風呂入って、予習して、、、テストが重なると更に、、、
時間は大切に使いましょう!

4. 授業料

これが1番の悩みのタネになる方も多いかと思います。学校によってそれぞれですが、入学金100万円+年間授業料100万円。ざっとこれくらいはかかっていたと思います。
どんなにやる気はあっても金銭的に諦めてしまうのは悔しいですよね。

代表的なところで行くと奨学金制度が一般的でしょう。それ以外でも各医療機関によって様々ですが、いわゆる御礼奉公的な制度をもうけている施設も多くあります。一旦、勤務先の施設が学費等を立て替えてくれて、資格取得後に、3〜5年程度かけて給料から天引きされて返済する等。ケースは様々なようですので、「お金がなくていけないよ」と諦めずに調べてみる価値はあると思います。

おまけ

よく、医療系の資格は勉強が難しそうだから。覚えることが多そうで。との話しを受けますが、確かに初めて聞く用語ばかりです。ですが、逆に偏差値の高い学校を卒業した人も自身のない人も専門分野の勉強では全員が同じスタートです。0からでもコツコツ準備をして積み重ねていけば、自ずと道はきり開けるはずです!今のご時世だからこそ、資格という強みを生かして働いてみてはいかがでしょうか!?

介護福祉士の方はすでにトランスファー等の技術を身につけていると思います。是非キャリアチェンジして一緒にリハビリを盛り上げましょう!

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wakuworksan

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